2019年5月4日土曜日

BoP市場の一例:タイのコンビニで見かけた体重計

体重計と言えば、日本では家庭に1台置くのが一般的である。
健康意識が高い人であれば、毎日乗って体重をチェックするための必需品だが、体重測定は週に1回程度で十分と考える人も多いのではないだろうか?

タイでは、コンビニに体重計が置いてある。

タイのコンビニに置いてある体重計

1回1バーツ(約3.8円)で体重のみならず、BMIも測定できる。外に置いてあるので、当然、着衣で靴を履いたままの測定になるので、正確性は劣るだろうし、体脂肪率の測定は無理であるが、定期的に測定する項目としては十分だろう。

このように日本では一家に一台が一般的な家電品が、海外ではコンビニで「利用」されるだけで十分と考えられているものもある。これはBoP市場として認識されていることが多い。家電品をそのまま輸出するという発想をしているとビジネスチャンスは全く無いが、体重測定の技術を応用して、街角で測定するための機械でシェアを取ることを考えると大きなビジネスチャンスになり得る。

こうして、現地事情を把握し、現地の消費者のニーズを把握することがグローバル・マーケティングの第一歩となる。単に日本にいて、自社サイトやパンフレットの多言語化をして、SNSでの拡散に取り組んでいるだけでは、成功は望めない。




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