再生可能エネルギーの海外輸出を見込んだ動き
北九州市は、洋上風力発電所の建設を計画する同市若松区沖の響灘地区に、風車の部品組立基地や、専用の積み出し岸壁などを整備する方針を固めた。市によると、完成すれば洋上風力発電に特化した総合拠点はアジアで初めて。風力発電設備の製造から搬出までを一貫して担う拠点とし、再生可能エネルギーの需要増が見込まれる海外市場への輸出を促す。詳細は下記の記事参照
洋上風力発電所建設へ 部品組み立て拠点整備 北九州
http://www.sankei.com/west/news/180108/wst1801080044-n1.html
世界の再生可能エネルギー需要は?
経済産業省のレポート『再生可能エネルギーの大量導入時代における政策課題について』によると、世界の発電設備に占める再生可能エネルギーの割合は増加傾向にあり、「2015年に導入された 設備の50%以上を再生可能エネルギーが占めている。」とのこと。今後、世界的な再生エネルギー需要の高まりにつれ、今回の北九州市の取り組みが成果を挙げられるかが注目される。![]() |
出所:再生可能エネルギーの大量導入時代に
おける政策課題について(経済産業省) 原典:IEA WEO2016 |
再生可能エネルギーの大量導入時代における政策課題について(PDF)
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/energy_environment/saisei_dounyu/pdf/001_03_00.pdf