2017年9月18日月曜日

東南アジア屈指のリゾート地「ボラカイ島」(フィリピン):有力グルメスポット「Dタリパパ」の大半を火災で失う

アジア屈指のリゾート地「ボラカイ島」とは?


フィリピンの首都マニラの南に位置するボラカイ島。飛行機で約1時間ほどのこの島は、東南アジアはもちろん、欧米からも多くの観光客が利用するリゾート地で、2016年には170万人が訪れている。




有力グルメスポットD'Talipapaとは?


このボラカイ島で有名なグルメスポットであるD'Talipapa(日本語表記はタリパパが多いが、現地ではダリパパと発音されることが多い)。海産物市場を中心にシーフードレストランが並び、市場で買った魚をレストランに持ち込み、好みの方法で調理して楽しむことができる人気スポットであった。



D'Talipapa火災の損失は?


しかし、このD'Talipapaで、2017年9月18日に火災が起こり、市場はもちろん、約150のレストランや店が焼失してしまった。早朝4時45分頃から燃え初め、昼の12時頃までの約7時間燃え続けたとのこと。この火災による損失は1,000万ペソ(約2,183万円)にのぼるという。

火災についての詳細は下記の記事参照。
Huge fire in Boracay razes more than 150 stores

2017年4月には、D'Talipapaと同様に有名なショッピングモールであるD'Mallでも火災が起こっている。現地に行ったことがある方なら想像がつくだろうが、ボラカイ島の道はかなり狭く、店舗が密集している場所に人が多く集まっていると、火災時の避難は困難を極める。日本から旅行する際のリスクとして認識すべきであるとともに、デュテルテ大統領にとっては、有力な観光地を安心して楽しめる場所にすることが課題となるであろう。

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