2017年5月30日火曜日

「海外展開・事業再編資金」の融資 実績が過去最高(日本政策金融公庫)

日本政策金融公庫は、平成 28 年度における「海外展開・事業再編資金」の融資実績が、1,811 先(前期比 118%)、375 億円(同 142%)と、先数で過去最高となったことを発表しました。
輸出入取引に取り組む中小企業者・小規模事業者が増加していることを示していると言えます。

中小企業者向け融資では、国内法人の輸出等を中心とした運転資金の利用が増えたことや、制度開始2年目を迎えた外貨(米ドル)貸付において、引き続き米ドルの資金ニーズが高く、幅広い国 で利用されたこと(中国 27 先、アメリカ 19 先、ベトナム 12 先等)を背景に、融資実績は堅調に推移しました。特に、外貨貸付は 99 先(前期比 122%)、49 億円(同 109%)と伸長しています。

小規模事業者向け融資では、新たに海外展開する企業(海外展開開始後 5 年以内)の利用が 全体の約 75%を占めている点が特徴です。Amazonを利用してアメリカへ、また、アリババのECモール(Tモール、タオバオ)を通じて中国へ、日 本の高品質な商品や地方の名産物を小ロットで輸出する企業等への融資が増加しています。

また、アジアへの進出を目的として資金を利用する企業が全体の約7割を占めており、成長著しい ASEAN 等、アジアの国々への海外展開を選択肢に考える小規模事業者が増えてきていることが伺えます。

詳細はニュースリリースをご参照ください。
https://www.jfc.go.jp/n/release/pdf/topics_170530a.pdf
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