インド政府が31日に発表した2016年4-6月期のGDP成長率が前年同期比7.1%に留まり、直前四半期の同7.9%に比べ、成長が鈍化したことが判明しました。
他のアジア諸国の4-6月期の成長率は、
フィリピン:7%
中国:6.2%
インドネシア:5.2%
となっているおり、インドの成長率がフィリピンと同水準であることがわかります。
詳細は日本経済新聞をご参照ください。
日本経済新聞 - インド成長率7.1% 投資縮小響き低水準
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM31H4T_R30C16A8FF1000/
昨今、新興国として注目を浴びている東南アジア諸国ですが、全体的に成長が続いているわけではありません。中国経済は失速していると思われがちですが、インドネシアよりは高い成長率を保っています。海外への投資を考える上で、GDP成長率は景気動向を把握する上で非常に重要な指標となりますので、今後とも注視していく必要があります。