2016年9月11日日曜日

化粧品各社がポスト爆買いのために売り場改革(産経新聞)

産経新聞の報道によりますと、化粧品各社が売り場改革を進め、将来的には海外店舗への展開も視野に入れているとのことです。

改革のポイントは下記の通り。


社名内容
資生堂鏡の前に腰掛けた客の横から説明する形にして、顧客の悩みや相談に寄り添う姿勢を強調。初めて売り場を訪れた外国人などが、陳列された商品を気兼ねなく試せるテーブルを設置。
カネボウ資生堂同様に商品を並べたスペースも確保し、立ち話をしながらカウンセリングを受けられるようにした。
コーセー雪肌精専用売り場のデザインを、新国立競技場を手がける建築家の隈研吾氏に依頼。木材や和紙を使いつつ「和」を前面に出した。

国内、海外を問わず、和のイメージを保ちつつ共通のコンセプトで運用するのが特徴となっています。たしかに、いずれの国に行っても百貨店やショッピングモールの買い物スタイルは共通項が見られるかと思います。ただし、国による文化やニーズの違いは依然として存在しますので、その違いを十分に反映しつつ、各国でのカスタマイズが必要になるかと思います。

詳細は産経ニュースを参照してください。
産経ニュース - 和の心で「おもてなし」 化粧品業界で売り場改革急ピッチ ポスト爆買いで海外展開強化
http://www.sankei.com/economy/news/160911/ecn1609110003-n1.html


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