2016年8月25日木曜日

政府機関での使用禁止が相次ぐポケモンGO ついにフィリピンでも

フィリピン政府は、8月からフィリピンでの配信が可能となった「ポケモンGO」について、政府機関での使用を禁止しました。生産性に影響が出ることが要因です。

他の東南アジア諸国の動向を見ると、タイ政府は同国でポケモンGOの権利を持つ会社と協議し、寺院、鉄道施設、病院、公道上、政府庁舎内などで遊ぶことは規制すべきだとの結論で合意しました。(産経ニュース 「タイでも爆発的人気 安全懸念で規制策検討」

また、ベトナムではまだ配信許可が下りていませんが、同国情報通信省は「党や政府機関、軍事や国防・安全保障にかかるエリア内や付近、そのほかの禁止地域でプレーしない。」と注意喚起を行いました。(VIETJOベトナムニュース 情報通信省がポケモンGOプレーヤーに5つの注意喚起

日本におけるポケモンGOは、いまだに人気があるものの、一時期のブームは落ち着きつつあります。また、「ながら運転」による死亡事故も起こっており、規制強化は時間の問題と言われています。

今回、フィリピン政府は「ポケストップ」や「ジム」から政府機関を外す要請もしています。今後はこうした要望への対応が増えていくことでしょう。

詳細はロイターをご覧ください。
ロイター - フィリピン、政府機関でのポケモンGO使用を禁止


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