2016年7月15日金曜日

LINEが株式上場。海外展開、技術開発を強化

無料通信アプリ運営会社のLINE(ライン)が、ニューヨーク市場に続き、東京証券取引所1部にも上場しました。初値をベースとした時価総額は1兆円を超える規模になりました。15日午後に記者会見した出沢剛社長は、「今後は主要市場である日本、台湾、タイ、インドネシアの4カ国で成長を目指す」と述べました。また、上場で調達した資金である1,155億円は「インドネシアでのユーザー増、スマートポータル完成、人工知能技術の開発」に充てる方針とのことです。

Bloomberg - LINE日米上場、初値で時価総額1兆円超-アジアで成長目指す
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-07-14/OAAJ456KLVRH01

株式会社グローバルブレインスクエアが実施したグローバルマーケティングフォーラムでは、過去に台湾とフィリピンのメッセージングアプリについて解説しましたが、台湾ではLINE、フィリピンではFacebook Messengerが主流となっています。


台湾で使われているメッセージングアプリについての解説

フィリピンのメッセージングアプリについての解説

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