2015年10月29日木曜日

第5回Web&デジタル マーケティング EXPO【秋】に出展しています。

弊社グローバルブレインスクエアは、2015年10月28日(水)~30日(金)まで幕張メッセで開催されている、「2015 Japan IT Week 第5回Web&デジタル マーケティング EXPO【秋】」に出展中しています(ブース番号 7-11)。今回は過去最高の540社が出展する展示会となり、会場には多くの方にご来場いただいています。

弊社は、「ゼロから始める」シリーズとして、2つの新サービスを出展しております。
1つは、日本企業の海外進出を現地企業が直接サポートする「グローバルビジネスマッチング(GBM)サービス」(11月中にサービス公開予定)。
もう1つは、簡単な質問に答えるだけで、ビジネス環境に合ったホームページデザインのテンプレートが選べる「中小企業向け おまかせホームページサービス」です。

特にグローバルビジネスマッチング(GBM)は大好評で、弊社ブースには常にお客様がいらっしゃる状況となっております(資料が足りなくなり、急きょ追加印刷しているぐらいです)。
同展示会にいらした方は、ぜひ弊社ブースまでお立ち寄りください!

今回展示したグローバルビジネスマッチング(GBM)サービスは
大好評で、多くのお問い合わせをいただきました。


ご来訪いただいた方にはオリジナルトートバッグを差し上げております。
(パソコンは付属していません・・・)

名刺交換していただけると、ちょっとしたおやつを差し上げています。

写真には1名写っていませんが、スタッフ一同、お待ちしております。

ブース設営の様子をMovieにまとめましたので、ご覧ください。


2015年10月18日日曜日

韓国・大邱(テグ)で見たダイソーは「本物」か?:グローバルサイトの拠点表示の重要性

韓国の大邱(テグ)に出張した際、「ダイソー」という100円ショップに行った。店内は日本のダイソーと同じような作りである。日本人が「ダイソー」と聞けば、「日本のダイソーのチェーン店だろう」と考えるのが普通であろう。

韓国の大邱(テグ)で見た「ダイソー」
 しかし、この店のロゴは日本のダイソーのロゴとは異なる。日本のダイソーは"DAISO"と全部大文字アルファベット表記のロゴを使っているが、この店のロゴは全部小文字で"daiso"である。

 ここで登場するのが企業のグローバルサイトだ。ダイソーのグローバルサイト(http://www.daisoglobal.com/)をご覧いただきたい。
このサイトには"Store Locator"という機能が付いており、全世界のダイソーの店舗を検索できる。
この機能の"Select Area"で"Asia"を選ぶと、"Select Country"で国が選べる。ここで並んでいるのは、中国、シンガポール、ミャンマー、シンガポール、台湾、香港、タイ、インドネシア、ベトナム、マカオ、マレーシア、フィリピン、カンボジアの13か国と地域である。韓国は無い。こうして見ると、韓国の「ダイソー」は日本のダイソーの公式な店では無い、ということがわかる。

------2015年10月19日追記------
上記につき、本日コメント欄にてご指摘いただいたので訂正する。

上記の通り、グローバルサイトだけを見ると韓国のダイソーは無い。しかしながら、日本サイトの「店舗検索」というページ(http://www.daiso-sangyo.co.jp/shop/index.php)を見ると韓国の店舗が検索できる(http://www.daiso-sangyo.co.jp/shop/index.php?prc=overseas&sid=5)。各店舗のロゴを見ると、上記と同様に全部小文字で"daiso"となっている。韓国のダイソーは、韓国の中堅流通会社「アソン産業」との合弁の「ダイソーアソン産業」が展開しているため、ロゴも日本のロゴとは変えているのであろう。こうして、日本サイトまで見ると、大邱で見たダイソーは公式のお店だということがわかる(ただし、日本サイトにも韓国の全店舗が掲載されているわけではなく、上記大邱(テグ)のお店も掲載されていない。
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グローバルサイトで拠点表示しておくと、サイトに訪れたユーザーは公式の店と非公式の店を識別できる。
よく、グローバルサイトは何のためにあるのか?と質問されることがあるが、こうして拠点表示をして自社ブランドの管理をするためには必須のWebサイトと言えるだろう。

------以下、2015年10月19日加筆修正------
もっとも、全世界の拠点を管理し、常にアップデートしていることが前提となるため、相応の労力をかけることが前提となる。そのコストを削減するため、「弊社のグローバルサイトには拠点表示はしない」という方針の会社もあるが、上記のように、本来は公式のお店であるにもかかわらず、グローバルサイトに拠点表示が無い時点で、公式か非公式かわからなくなる状況も容易に想像できる。たしかに、日本サイトまで見ればわかることではあるが、やはりグローバルサイト本来のターゲットユーザーである海外ユーザーの利便性を考えれば、グローバルサイトをしっかりと更新しておいた方がより使い勝手の良いサイトとなるであろう。







   

2015年10月16日金曜日

【好評受付中】インバウンドマーケティングの具体策:グローバルマーケティングフォーラム2015年10月のご案内

TOC(制約理論)を使いながらインバウンドマーケティングの具体的な方法について解説する実践的なセミナー。

毎月恒例となっている弊社主催のリアルイベント、「グローバルマーケティングフォーラム」を2015年10月22日に東京で開催する。2015年8月のセミナーに引き続き、グローバルマーケティングの中でもインバウンド消費に着目する。前回のセミナーでは、主に台湾からの訪日外国人の行動分析、ならびに台湾で閲覧されているWebサイトを紹介した。
今回は、さらに具体的なオンライン/オフラインのマーケティング施策と、その施策を推進する上で発生しうる課題について、エリヤフ・ゴールドラット博士の提唱するTOC(制約理論)を使いながら考察する。
単に講義するだけでなく、演習の時間を設けることでより理解を深めやすい構成のフォーラムになっている。

2015年10月1日に大阪にて開催された際のプレゼンテーション動画は下記の通り。



開催概要


 対象者

  1. 訪日外国人旅行者のニーズに合わせたマーケティングを行いたいと考えている方。
  2. グローバルマーケティングの担当者になったが、具体的に何をどうすればわからない方。
  3. これまで自分なりにグローバルマーケティングを進めてきたが、一度構造的に頭を整理したい方。

 日時

 2015年10月22日(木) 19:00〜21:00

 場所

神田オーシャンビル 3階 共用会議室
 (〒101-0047 東京都千代田区内神田 1-15-2 神田オーシャンビル3階)

 当日のスケジュール

  19:00~19:30 制約理論の問題解決手法の紹介
  19:30~20:15 インバウンドマーケティングの具体策紹介
  20:15~21:00 参加者同士によるディスカッション

 費用

 5,000円(税込)
 2015年10月18日までにお申し込みの方は事前割引4,000円(税込)

 お申込み

2015年10月15日木曜日

中国・台湾の「爆買い」インバウンド消費ニーズをとらえ、しっかり儲けるためのグローバルマーケティング講座/ グローバルマーケティングフォーラム 2015年10月 in 大阪 開催報告2

2015年10月1日(木)に、AP大阪梅田茶屋町(大阪市北区)にて、『グローバルマーケティングフォーラム 2015年10月 in 大阪 「中国・台湾の「爆買い」インバウンド消費ニーズをとらえ、しっかり儲けるためのグローバルマーケティング講座」』が開催された。グローバルマーケティングフォーラムは制約理論(TOC: Theory of Constraint)の問題解決手法を用いて、グローバルマーケティングにまつわる課題の解決策を出席者も参加して考察する、参加型セミナーである。



後半は台湾からのインターンシップ生、蘇子 倞(日本名:涼子)が中国・台湾からの訪日観光客による「爆買い」に関して掘り下げて研究した成果を発表した。本プレゼンテーションは8月に同内容で東京で実施されているが、内容が大幅に加筆され、充実した内容となった。
台湾から日本へ旅行し、購買に至るまでに接するオンライン/オフライン情報の分析や実際に台湾でよく使われているWebサイトの分析など、「爆買い」ニーズを取り込み、自社の収益向上に役立てるための情報が盛りだくさんのプレゼンテーションであった。
期間限定で質疑応答時間を除く全編を公開するので、ぜひ、ご覧いただきたい。


なお、次回のグローバルマーケティングフォーラム(2015年10月 in 東京)は 2015年10月22日開催予定。


GBSのグローバルマーケティングソリューション

2015年10月3日土曜日

制約理論(TOC)の問題解決ツール「クラウド」の使い方 / グローバルマーケティングフォーラム 2015年10月 in 大阪 開催報告1

2015年10月1日(木)に、AP大阪梅田茶屋町(大阪市北区)にて、『グローバルマーケティングフォーラム 2015年10月 in 大阪 「中国・台湾の「爆買い」インバウンド消費ニーズをとらえ、しっかり儲けるためのグローバルマーケティング講座」』が開催された。グローバルマーケティングフォーラムは制約理論(TOC: Theory of Constraint)の問題解決手法を用いて、グローバルマーケティングにまつわる課題の解決策を出席者も参加して考察する、参加型セミナーである。



前半は講師の岩本の方から、制約理論(TOC: Theory of Constraint)の問題解決手法についての説明があった。下記の動画では、出席者が実際に感じている対立につき、制約理論の「クラウド」を使って解決策を検討する様子が収録されている。身近な事例で「クラウド」の使い方を理解できるので、ぜひご覧いただきたい。



後半は、今回のセミナーのタイトルともなっている、 「中国・台湾の「爆買い」インバウンド消費ニーズをとらえ、しっかり儲けるためのグローバルマーケティング講座」であった、これについては、次の記事で改めて報告する。

なお、次回のグローバルマーケティングフォーラム(2015年10月 in 東京)は 2015年10月22日開催予定。


GBSのグローバルマーケティングソリューション
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