(参照:【動画】グローバルブランド検証 第6回!森永のギリシャヨーグルトはダノンに対抗できるか?)
今回の検証内容
今回は、長らく衰退傾向にあったにもかかわらず、食感を変えることで再び消費者の支持を得つつあるポテトチップスでの検証となった。グローバルブランドは、言わずと知れたプリングルスである。
一方、国内ブランド代表は、数多くの独自ブランド商品を展開しているセブンイレブンの「ザクッと食感のポテトチップス」である。
さて、どのような結果となっただろうか?
検証方法
- 検証日:2015年8月17日
- サンプル数: 6人(男性3人、女性3人) 年代は20代~40代
- 調査方法:ブラインドテスト(ダノンと森永のギリシャヨーグルトを目隠しした状態で試食し、どちらが美味しいかを回答する)
検証動画
検証の様子を動画に収めたので、ぜひご覧いただきたい(再生時間 8分20秒)【検証】セブンイレブンの「ザクッと食感のポテトチップス」はプリングルスに対抗できるか?
検証結果
時間の無い方は、動画の7分19秒の辺りを見ていただければ結果がご覧いただける。今回は、味付けの濃さと食感に対するコメントが多くなった。
プリングルスが欧米系のお菓子にありがちな濃い味付けであるのに対し、セブンイレブンは日本のお菓子にありがちな(比較的)薄味に仕上がっている。日本人なので、セブンイレブンの味付けを好む人が多いかと思いきや、意外な結果となったわけである。ポテトチップスを食べるときは、がっつりと濃い味を期待する人が多いのだろうか?たしかに、自分がおやつにポテトチップスを選ぶ時のことを考えてみると、しっかりと食欲を満たしたいときに選ぶことが多いような気がする。この辺りは、追加で消費者ニーズの調査していきたいところである。
食感については、生地が厚い方が良いのかと思いきや、薄くてカリッと仕上がっているプリングルスの方に支持が集まった。
皆さんはどちらが好みだろうか?ぜひ試してみていただきたい。