2019年1月14日月曜日

サンテクノ ミャンマーに海外人材育成のための専門学校設立

サンテクノ株式会社(本社名古屋市中村区千原町、細江政司社長)がミャンマーに語学やCADなどを教える専門学校を設立する。専門学校で育成した人材を日本に送り込む計画。早ければ10月までに開業する見込み。

詳細は下記の記事参照

少子高齢化に伴う国内人材不足が顕在化しつつある一方で、外国人技術者の教育を1社で実施するのは、語学の問題もあってハードルが高いもの。こうした海外の専門学校が課題解決に向けた第一歩になるかもしれない。


2019年1月8日火曜日

西陣織海外展開秘話 柄ではなく「技術と素材」で勝負

株式会社細尾 常務取締役の細尾真孝氏が西陣織の海外展開について語っている

壊そうとしても変化を飲み込む、それが伝統だ』(日経ビジネス)
https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/082000075/010700012


ポイントは下記の通り
  • 細尾真孝氏の父がパリの国際見本市「メゾン・エ・オブジェ」に西陣織で作ったソファを出展(記事中では「出店」となっているが誤字)したが、受注ゼロ
  • 失敗要因は、生地幅が狭すぎることと完成品を作るという固定概念に縛られていたこと
  • 翌年、翌々年とクッションやクッションカバーを作るが苦戦
  • 2008年末にパリのルーブル装飾美術館で開催された日仏国交150周年の記念展に出品し、世界で5本の指に入ると言われる著名な建築家ピーター・マリノ氏から、鉄が溶けたようなコンテンポラリーアートのような柄のテキスタイル開発の引き合いを得る。エンドクライアントはクリスチャン・ディオール
  • 和柄ではなく、西陣織の「技術と素材」が評価されたことを知る
  • 従来より広い生地幅を織れる織機を製作し、ディオールへの納品を果たす
日本の伝統工芸品の海外展開は様々な地域で試みられているが、日本人向けの商品をそのまま海外に持って行っても、うまく行かないケースが多い。日本人は「和の文化」への関心の高さに期待するが、実際はデザインや商品開発を海外向けにカスタマイズしなければ受け入れられないのである。現地ニーズをしっかり把握することからスタートすることで、より効率的に海外展開が可能となるのである。

2019年1月4日金曜日

「サイゼリヤ」創業者 正垣泰彦氏 オーストラリア進出時の苦労話を語る

日経スタイルに、サイゼリヤのオーストラリア進出時の苦労話が日経スタイルに掲載された。

「失敗生かして強く」 豪州の新工場、ストで難航 
https://style.nikkei.com/article/DGXZZO39383060W8A221C1000000





ポイントは下記の通り。
  • オーストラリア政府と直接交渉して土地を入手
  • 工場建設時、組合加入の勧誘を受け、断ったらストライキ等の妨害に遭った
  • 代替策としてニュージーランドでの工場建設を試みたところ、オーストラリア政府が組合を説得することになった
  • その結果、2000年の工場設立登記から生産開始まで2年間経ってしまった
海外進出には想定外の事態はつきものである。しかし、2年間も経過すると市況も変化し、好機を逃すことにつながりかねないため、工場建設の期間は極力短縮し、一刻も早く生産開始するのが鉄則である。
サイゼリヤが工場建設を開始した2000年は、マクドナルドが平日65円のハンバーガーを投入し、外食産業に大きな影響を与えた年であった。おそらくサイゼリヤとしても、早期にコスト削減する必要があっただろう。
現地事情に詳しいアドバイザーがしっかりアドバイスしていれば、もう少し違った対応になったのではないだろうか?


2018年12月1日土曜日

グローバルビジネスで使ってはいけないNGワード、禁句

グローバル展開する際のブランド名や商品名を決める上で必要最低限気を付けねばならないことがある。それは、各国語で「禁句」となっている言葉を使わないことである。

カルピスが海外展開の際にカルピコとなったことは有名な話。
これは「ピス」が英語では"piss"(尿)を連想させるため、飲み物にはふさわしくないという判断だ。
また、日本語の「明日」は英語では"ass"(尻の穴)を連想させるため、使わない方が良い。明日の世界を連想させる高邁な社名が、一歩日本を出たらおかしな意味になってしまうのである。
日本語の「武士」も気を付けた方が良い。これは英語では"Bullshit"(でたらめ、戯言を意味し、NGワードとなっている言葉)の発音に近いためである。


もちろん、日本企業ということでそれぞれブランド名や商品名に込める想いは理解できるし、それを海外に発信したいという気持ちはわかる。ただ、言語も文化も違う海外で受け入れられるためには、第一印象が非常に重要であることも理解しておかねばならない。
海外進出前には、かならず現地のネイティブスピーカーの意見を聞き、検討を重ねることをおすすめしたい。

2018年4月25日水曜日

外食上場企業の海外進出が加速

飲食ニュース・トレンドを発信する「Foodist Media」は、「『すき家』を展開するゼンショーホールディングスは、中国を中心に年100店ペースでの出店を計画しているほか、元気寿司も2019年3月期までに海外250店舗の達成を目標として掲げている。」としている。
その他、『塚田農場』を展開する株式会社エー・ピーカンパニーや、『一風堂』を展開する株式会社力の源ホールディングス、『カプリチョーザ』を展開する株式会社 WDIや株式会社串カツ田中の海外展開についてまとめられている。

和食を中心に、日本から進出した店舗が人気を博す中、海外進出のハードルは徐々に下がりつつある。課題となるのは食材の調達や現地での料理の質の維持で、現地の商慣習や商流に精通した上で、しっかりした教育プランを立てていくことが重要となる。

詳細は下記の記事参照
外食上場企業の海外進出が加速。『すき家』は国内の10倍にあたる年100店の出店を計画
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